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原発からの撤退と復興訴え、パレード・宣伝

 

 東日本大震災、福島原発事故から半年。愛知県の日本共産党と後援会は10、11の両日、名古屋市内各地で「原発ゼロ」をめざし、パレードや宣伝署名行動を繰り広げました。
 名古屋市の千種区後援会は10日、110人が参加した後援会総会後、千種区役所から今池まで「さよなら原発パレード」をおこないました。 
 佐々木憲昭衆院議員、黒田二郎前名古屋市議が参加。佐々木議員や参加者らは沿道の商店や通行人に中部電力の浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名への協力を訴えるとともに、「浜岡原発は廃炉に」「子どもたちの未来のために原発はいらない」と唱和しながら歩きました。
 買い物帰りの女性(54)は「鉢路吉雄経済産業相の暴言は許せない。政府や民主党は真剣に被災者のことを考えているのか疑問だ」と話し署名をしました。
 西区では同党の、わしの恵子名古屋市議らの呼びかけで10日、「さよなら原発みんなでパレードinにしく」をおこない90人が参加しました。インターネットを見て知ったと子ども連れで参加した夫婦は「原発をなくすために自分たちも何かしなければと思って参加しました」と話しました。
 東区では11日、同党が年金者組合東支部と協力してスーパー前で署名宣伝行動をおこない、1時間足らずで100人を超える人が署名をしました。
 同党愛知県委員会は11日、中区の繁華街で、八田ひろ子元参院議員や河江明美、本村伸子の両県常任委員が参加し、「原発ゼロ」をめざすロングラン署名宣伝をおこないました。(9月13日)