広島に原爆が投下されて66年目の6日夕、名古屋市千種の今池交差点で「8・6平和のつどいin今池」が開かれ約50人が参加し、核兵器廃絶や原発ゼロを訴えました。千種区九条の会などでつくる実行委員会が主催。
参加者は「原発ゼロの日本を」「憲法9条守れ」など平和への思いを書いた、うちわやタペストリーを持ち、核兵器廃絶や浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名を通行人に呼びかけました。
主催者あいさつした中村亘さんは「東日本大震災以後、核や原発について国民が疑問を持ち変化してきています。今こそ核廃絶、原発なくせの大きな声をあげましょう」と訴えました。
参加者一人一人がマイクをもち、「子どもらの健康を脅かす原発は廃止しましょう」「核も戦争もない世界をつくりましょう」とリレートークしました。
孫と買い物帰りの女性(64)は「福島原発事故による放射能汚染が広がり孫の食べ物も心配。原発はなくしたほうがいいと思う」と署名しました。(8月9日)