愛知県労働組合総連合（愛労連・榑松佐一議長）は４日朝、名古屋市中区の官庁街で時給１０００円以上の最低賃金を求める宣伝行動を行いました。吉良多喜夫事務局長が「中央最低賃金審議会が７月２６日、愛知の最低賃金（現在７４５円）の引き上げ目安を４円と決めました。これでは貧困対策、労働者の生活向上にもつながりません。愛知の最低賃金審議会は中央の『４円』にとらわれず労働者の実態をふまえて答申を」と訴えました。パート・臨時労組連絡会の龍尾由美子さんは「パートや臨時の平均給与は１０万円。これでは預貯金も出来ず安定した生活ができません。最低賃金を１０００以上に引き上げて」と話しました。愛労連では愛知県最低賃金審議会の答申予定日の１０日、大規模な宣伝・署名行動を計画」しています。（8月6日）
