「原発のない社会をめざしましょう」「浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名にご協力を」――。名古屋市中区の金山総合駅前に7月30日夕、元気な青年の声が響き渡りました。
愛知県平和委員会青年・学生部の呼びかけで、愛知県学生自治会連合、愛知県労働組合総連合青年協議会、日本民主青年同盟愛知県委員会、愛知のうたごえ協議会が共同して取り組んだ署名宣伝行動です。
参加した青年らは次々とマイクを持ち、浜岡原発の廃炉を求める署名とともに、原発や核兵器について問うシール投票を呼びかけました。
愛知県学連の古川大暁委員長は「危険な原発を廃止して、安心・安全な自然エネルギーへ転換しましょう」と訴えました。
買い物帰りの若者らが次々と足を止め、原発について、大半の人が「ただちに廃炉・停止」「段階的に減らす」を選びました。
通りがかりの女子高生3人組は「原発の放射能は怖いよね」と言いながら「ただちに廃炉・停止」の欄にシールを張りました。
子ども連れの女性(29)は「浜岡で事故が起これば大変。子どものためにも原発をなくして自然エネルギーにすべきです」と言って署名をしました。