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刈谷市議選 6月26日告示 日本共産党 3議席めざす

 
 刈谷市議選(定数28・2減)は26日告示、7月3日投票です。日本共産党から山本シモ子(57)、のむら武文(65)=現=、にいむら健治(57)=新=の3氏が立候補を予定し、3議席をめざしています。

 市議団が行ったアンケートには「避難所が地盤の低いところにあり危険」「国民健康保険税が高すぎる」「巡回バスに低床車を導入して」などの切実な声が寄せられています。
 党市議団の実績は抜群。市長提案に「何でも賛成」のオール与党議員とは違い、積極的に問題点を指摘し対案を示してきました。2008年から入通院とも中学校卒業までの子ども医療費無料化が実現。市立幼稚園では07年から第3子以降の授業料が無料になりました。

 日本共産党の3候補は、現在マグニチュード(M)8・27の地震を想定した地域防災計画をM9の巨大地震に対応するものに見直すこと、耐震補強工事補助制度の拡充、住宅リフォーム助成の実施、国保税の1人1万円引き下げ、70歳以上の医療費無料化、保育所や市営住宅の増設などの政策を掲げ、「予算を大型開発から福祉・防災に回そう」と訴えています。