東三河地域の日本共産党組織は、3市1町のいっせい選挙に9候補を擁立し、全員当選をめざします。
豊橋市は、定数4減の36に10人程度がはみ出す激戦です。党は、想定される東海・東南海地震に備え、河川改修や老朽化した海岸堤防の補強、浜岡原発の運転停止を主張。さらに、豊橋の農業を守る、設楽ダムを中止しアサリの湧き出る六条潟と三河湾を守る―などを訴えています。
豊川市は、自治体合併で議員定数10減のなか、定数30に43人が立候補予想の大激戦です。市民病院の移転や駅前開発、旧4町の行政格差などが争点のなか、党は、巡回バス実現、税金は福祉と防災になどと訴え、支持を呼びかけています。
蒲郡市は、定数2減の20に対し24氏の立候補予想。党の奮闘で市民病院の医師確保、国保税引き下げ、住宅リフォーム助成が実現し、市長にTPP(環太平洋連携協定)反対を言明させるなど、住民の信頼が高まっています。
設楽町は定数2減のなかで、現有議席の確保をめざします。
◆
▽豊橋市(現有3、定数36)
牧野ひでとし(60)現
鈴木みさ子(53)新
斎藤ひろむ(39)新
▽豊川市(現有3、定数30)
佐藤いくえ(56)現
安間ひろこ(43)現
深井とくみ(70)現
▽蒲郡市(現有2、定数20)
柴田 安彦(55)現
ひえの佳代(51)現
▽設楽町(現有1、定数12)
田中 邦利(62)現