春日井で演説会
愛知県の日本共産党尾張中部地区委員会と同春日井市委員会は3月18日、柳沢けさみ県議予定候補と、宮地ゆたか、内田けん、内籐とみえ、伊藤けんじの各市議(市議予定候補)の勝利をめざす演説会を、同市で開きました。八田ひろ子元参院議員が応援にかけつけました。
柳沢候補は、東日本大震災発生直後から連日街頭で救援を呼びかけ、県に被災地への救助・救援と、防災計画見直しを求めたと紹介し「子どもまで募金に協力し、被災者に心を寄せる市民に感動している」と述べました。
県政について「全国第2位の財政力を生かして設楽ダムなど無駄な事業をやめ、国保料引き下げなど暮らしを守る」などと訴えました。
八田氏は、深刻な原発事故について「党は2007年の国会で、原発が大地震と津波で破壊される危険を指摘し総点検を求めた。事故は?想定外?でなく?人災?だ。これを主張できるのは、大企業の横暴許さず、国民の安心・安全を守る先頭に立つ共産党だけ」と力説しました。
各市議予定候補は「議会は国保税への国と県の負担増を求める意見書を採択した。党と住民の共同が実った」などと報告し、必勝の決意を表明しました。
県議選(定数4)は、大村秀章知事の「日本一愛知の会」と河村たかし名古屋市長の「減税日本」が候補者を擁立し、7人が争う大激戦。安藤均党地区委員長は「選挙の担い手を広げに広げ、必ず勝利を」と訴えました。(3月20日)