南区の新人・佐野たかふみ予定候補は4年前に失った党議席回復をめざし全力をあげています。区内は高齢者世帯や自営業者が多く、河村市長による国民健康保険料の大幅引き上げに深刻な打撃をうけています。国保料の一人1万円引き下げを唯一公約にかかげる、さの氏に期待が広がっています。
この間、国保料引き下げと高齢者医療制度の改善を求める署名用紙(返送用封筒付)を区内全戸に配布したところ、110世帯から返信がありました。うち7割が今まで党とつながりのなかった人たちです。署名用紙には「予防注射の費用があまりにも高額で、子どもにうってあげられない」「国保料が高すぎて、これ以上払えません。私どもの力になってください」など切実な訴えが書かれたものも少なくありません。
この4年間解決にあたった生活相談は、300件を超えます。
国道1号線沿いの住民から「歩道の幅が狭く、左折する車と接触しそうで怖い」との訴えがあり、ただちに国道事務所担当者に現地調査を要請。昨年末に現地で住民も立ち会うなか佐野予定候補が改善を求めると、担当者は「改善は可能です。早い時期に検討したい」と約束。住民から「住民のために一生懸命働いてくれるのは共産党だけだ。議員になってほしい」との声が上がっています。(2月25日)