前回、わずか233票差で惜敗した黒田二郎予定候補は、議席奪還めざし連日支持を訴えています。
1999年の初当選いらい2期8年、党市議団政審委員長やなどを歴任し、住民の要求実現に奮闘。04年には地域巡回バスも実現させました。
当時、千種区では高齢化がすすむ一方、千種台や東山など起伏が激しく坂が多いため、短距離の地域巡回バスの導入を求める署名運動が広がっていました。黒田氏は市議会で住民の声をとりあげ、市民運動を後押しし、鉄道駅や区役所、病院、大型商業施設などをくまなく結ぶ地域巡回バス(全16行政区22系統)が新設され、今も住民からは「便利になった。黒田さんのおかげだ」などの声が寄せられています。
議員バッチを失ってからも、住民からの相談が連日寄せられ、4年間の相談件数は600件にのぼります。
市立の千種台保育園や振甫プールの廃止に反対して、住民といっしょに運動をすすめたのは黒田氏だけ。署名運動にとりくんだ地元住民は言います。「5人の議員は誰一人請願の紹介議員を引き受けてくれなかった。黒田さんが議員だったらと、みんなで悔しい思いをした。必ず議会に押し上げたい」(2月23日)