港区で3期目をめざす山口きよあき予定候補は、2003年の初当選いらい、市民の暮らしと命を守るために全力を尽くしてきました。
子どもの貧困が社会問題化した3年前、山口氏は、生活保護世帯の小中学生向けに支給される学校副教材費の支給状況を調査。当時の対象児童1962人中、102人しか支給されていないことがわかり、山口氏は議会で厳しく追及しました。市長は「本当に申し訳ない。子どもたちの実態に思いをはせていなかった。一人一人を大事にする原点に欠けていた」と陳謝。即時に改善させました。
地元・名古屋港管理組合議会の議員も8年連続つとめ、一昨年の名古屋港議会での質問は大きな反響を呼びました。東海大地震が起きると地盤が液状化し、名古屋港の高潮防波堤が最大2・74?も沈下する―独自に入手した国の調査結果を示し、緊急対策を強く求めました。
質問はマスメディアにも大きく取り上げられ、国土交通省を中心に検討委員会が発足。抜本的な改修計画がつくられることになりました。地元の人はいいます。「誠実で研究熱心。市民のために本当によく働いてくれる。他党の議員も少しは見習うべきだ」(2月20日)