ニュース

市民運動を後押し干潟守る 田口かずと(天白区)

 
 党市議団政審委員長として、建設的な提案で市政と議会を動かしてきた田口かずと名古屋市議予定候補(前52歳)。天白区(定数5)で5期目をめざします。
 一番の実績は、シギ・チドリ類などの渡り鳥の飛来地として有名な藤前干潟を、市民運動と共同して守ったことです。
 12年前、ごみの増大が深刻な問題となるなか、新処分場として、藤前干潟を埋め立てる計画が浮上。田口氏はごみ減量対策を立案し、議会で『ごみの分別収集を行えば干潟は残せる』と提案。市民運動を大きく後押しし、提案が市政に生かされ、干潟保全が実現しました。
当時の関係者は「市長も他党の議員も干潟の保全に腰が引けていた時代に、敢然と展望を示した。閉塞感が漂う今の時代こそ、田口さんの先見性と勇気が求められている」と話されます。
 昨年11月の本会議で住宅リフォーム助成制度の実施を強く求め、市長も「なかなかよい制度だと思う」と答弁。地元業者からは「市長に景気対策として効果があると認めさせた意義は大きい。あと一歩だ。再選して必ず実現させてほしい」と期待の声が寄せられています。(2月17日)