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名古屋市政に福祉の心を

 1月25日、日本共産党の天白区の田口かずと市議、緑区のかとう典子市議(県議予定候補)、さはしあこ市議予定候補が街頭に立ち、「私立病院や保育園の切り捨ては許せません。憲法と地方自治の精神で、福祉の心あふれる市政を取り戻します」と訴え、支持を呼びかけました。
 朝8時から、天白区の地下鉄「野並」駅前で通勤客に訴え。名古屋市で大卒者の就職状況を調査活動中の、宮本たけし日本共産党衆院議員も応援にかけつけました。
 宮本氏は「愛知と名古屋で学生の就職内定率が急減したのは、トヨタなど輸出型大企業が雇用を減らしたからだ。国会議員として労働者の権利を守る先頭にたってきた人が市長になってこそ、財界にはっきりモノ言い、経済を大本から温める市政が実現する」と訴えました。
 緑区のショッピングセンター前で、かとう氏は「市民の生活をたて直すために、中小企業を応援して雇用を増やし、住宅リフォーム助成を実現しましょう」と呼びかけました。
 さはし氏は「人口急増の緑区には、保育園の待機児童が多く、介護施設も大幅に足りません。安心して暮らせる名古屋をつくるため、がんばります」と表明しました。 宣伝カーに駆け寄って握手を求めてくる人や、手を振っての応援が目立ちました。(2011年1月26日)