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八田氏が事務所開き

名古屋市長選ー住民本位市政へ決意

 
名古屋市長選(23日告示、2月6日投票)で勝利をめざす「名古屋・革新市政の会」の、八田ひろ子予定候補=日本共産党推薦=の事務所開きが中区で開かれました。
 八田予定候補は、マニフェスト「くらし・景気をよくするなごやビジョン」に触れ、「特別養護老人ホームが足りず5800人ものお年寄りが入所待機を強いられるなど、河村市政は弱者に冷たすぎます。大企業優遇の減税目的を隠して『庶民減税』と偽る市政は変えなければなりません。市政の土台に憲法をすえ、庶民の負担を減らし、中小業者の仕事をつくる、市民本位の市政を実現するため全力をつくします」と力強く決意を述べました。
 応援に駆けつけた佐々木憲昭・日本共産党衆院議員は、民主党政権の内閣改造に触れ「大企業には減税し、消費税大増税で庶民に負担を強いる菅首相のねらいがはっきりしました。自民・民主両党の根っこが同じであることは、民主党前衆院議員の市長予定候補を自民党が推す事態をみても明らかです。オール与党と一貫して対決し、市民要求実現に奮闘してきた党として、先頭にたってがんばります」と述べました。
 業者を代表して応援演説した吉里政治さん(水道工事業、愛商連副会長)は、「八田候補が公約にかかげる住宅リフォーム助成制度は、いまの生活や老後に不安を抱え、お金をまわせない市民にとって大変喜ばれる制度です。不況に苦しむ業者にも仕事がまわり、地域経済もうるおいます」とあいさつ。
 民間保育園園長の小西文代さん(県小規模保育所連合会事務局長)は「市内には1800人もの保育所入所待機児がいるのに、河村たかし市長は公立保育園を最大