日本共産党愛知県議予定候補の柳沢けさみ氏(春日井市区)の事務所開きが1月8日、佐々木憲昭衆院議員をむかえて春日井市内で行われました。党員と支持者、宮地ゆたか、内田謙、内籐富江、伊藤健治の各春日井市議ら150人が参加し、知事選と県議選、市議選勝利を誓い合いました。
柳沢候補は「高すぎる国保税で、滞納世帯が市内だけでも8300世帯だ。国保税引き下げを実現し、冷え切った経済を回復させるために、即効性のある住宅リフォーム助成を実現したい。住民の切実な願いをまっすぐ県議会に届け、知事提案にすべて賛成する議会を変えていく」とのべ、支持を訴えました。
佐々木氏は「民主党政権は米軍基地の沖縄への押しつけ、日本農業を壊滅させるTPP(環太平洋連携協手)への参加協議と、国民の期待を裏切り、自民党政治に戻ってしまった。これと正面からたたかえるのは、国民が主人公の羅針盤をもつ共産党だけだ」と力説。県議会で党の空白を克服することが、住民要求実現の近道だと訴えました。
党尾張中部地区の安藤均委員長は、どい知事選予定候補のたたかいと一体で、党県議空白を春日井市から克服し、地方選挙で全員当選をかちとると表明。「社会の閉そく感を打ち破るために、党の値打ちを語りつくして勝利をかちとろう」と訴えました。(2011年1月11日)