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愛知革新県政の会が決起集会

愛知は、どい知事予定候補が変える

 
愛知県の「革新県政の会」は12月20日、来年1月20日告示とせまった知事選挙(2月6日投票)勝利をめざす決起集会を名古屋市で開き、300人を超える人が参加しました。
 どい敏彦知事予定候補は「中小企業を支援して雇用を増やし、医療・福祉・介護・教育の充実でいのちと暮らしを守る。設楽ダムと徳山ダム導水路の事業は中止し、トヨタ・テストコースなどの大型事業は見直す。TPP(環太平洋連携協定)参加に反対し、平和を守る」と表明しました。
 どい予定候補はまた、「核兵器廃絶の国際世論の高まりや、沖縄の米軍基地撤去のたたかいの前進など、大きく歴史が動いている。わくわくする思いで知事選をたたかい、当選したい」と述べ、支援を訴えました。
 榑松佐一代表(愛労連議長)は「中小企業や県民の暮らしを応援する県政への転換のために、どい候補を先頭に、勝利に向かってたたかおう」と呼びかけました。
 情勢報告にたった日本共産党の岩中正巳県委員長は「多くの国民が国政でも地方政治でも、民主と自民の二大政党に丸ごと不信をいだき、新しい政治への模索を始めている」と強調。「どい氏以外の知事予定候補は、大企業支援と地方自治破壊で共通の態度だ。知事選の構図は、オール与党勢力と、県民が主人公の県政への転換をめざす、どい予定候補とのたたかいだ」と訴えました。
 各界の代表が、どい予定候補勝利への決意を語りました。
 板津慶幸医師(県保険医協会副理事長)は「お金がなく医者にかかれない人が増えており、国保料の引き下げは緊急課題だ。『どいさんを推す医師・歯科医師の会』を結成してがんばる」と発言。愛知農民連の鈴木信次副会長は、どい予定候補の推薦を役員の全員一致で決めたと報告し、「TPPに参加すれば愛知の農業は壊滅する。これに反対できない県政を変えるためにも、勝利したい」と訴えました。(2010年12月22日)