必要性なく自然破壊
日本共産党愛知県委員会の八田ひろ子副委員長と本村伸子、河江明美の両常任委員、いたくら正文、柳沢けさみ、かとう典子の各県議予定候補は12月16日、国と県がすすめる設楽ダム(愛知県設楽町)の現場を視察しました。
本村氏が、現地に向かう車中でダム計画の問題点について、▽水余りでダムは必要ないのに、天下りや政治献金など政財官癒着で推進されている▽自然破壊は三河湾までおよび、アサリが日本一わく六条潟(豊橋市)への悪影響が懸念される―などと説明しました。
また、「県議会では自民、民主、公明が推進してきた。今の再検証会議もメンバーは推進派だけだ。中止させるために知事選勝利と、県議選での党議席の獲得が大事だ」と強調しました。
ダム建設予定地では田中邦利町議の説明を受けました。田中氏は地図を広げて水没予定地域などの説明をし、「住民は