民意を名古屋市政に
日本共産党名古屋市議団主催の市政懇談会が11月9日、名古屋市中区で開かれました。19日開会の市議会定例会に市民の意見を反映させるために開いたものです。
冒頭、河村たかし市長との議会論戦や議会改革をリードする党市議団の奮闘を紹介した動画(党市議団ホームページに掲載)が上映されました。
参加者からは「岐阜市議会や三重県議会はTVで審議を中継しているのに、名古屋は議会に行かなければ様子が分からず、市民と議会の距離が遠すぎたように思う。共産党が開かれた議会づくりに奮闘していることを知り、胸がスーとした」「市民の生活には少しも目を向けず、議会への攻撃に終始する河村市長の態度は許せない」などの発言が相次ぎました。
また、「共産党は日常的にかなりきちっと政治活動を行っているので、どれだけの活動経費がかかるのか市民に伝えてほしい」「公約違反の大企業・金持ち減税のからくりや、共産党市議団が提案している低所得者減税(標準世帯で年収800万円以下の個人に限定)について、ほとんどの市民は知らない。詳しい資料をつくって、丁寧に伝える工夫をしてほしい」などの要望が出されました。
あいさつにたった、わしの恵子団長は「このまま不況が続けば、年を越すことができないという悲鳴が寄せられています。暮らしや営業を応援する市政に転換させるために、いっそう奮闘します」と述べました。(2010年11月11日)