日本共産党の市田忠義書記局長を迎え、11月3日に名古屋市緑区で行われた第32回あいち赤旗まつりで、1万人をこえる参加者は、市田氏の訴えに大きな拍手と声援で応え、来春のいっせい地方選挙勝利の決意を固めあいました。
正午から行われた記念式典で、岩中正巳県委員長が、党県議の議席空百を克服し、名古屋市議選でも市町村議選でも前進をかちとり、住民の切実な要求実現に全力をあげると表明しました。佐々木憲昭衆院議員、井上哲士参院議員もあいさつしました。
いたくら正文、柳沢けさみ、だて勲、かとう典子の各県議候補、名古屋市議と候補者、地方選挙後半をたたかう市町村議と候補者が次々登壇し、参加者の激励を受けました。
いたくら県議候補(一宮市区)は、「トヨタなど大企業優遇事業に熱中する一方で、私学助成を削り、特別養護老人ホームの待機者をあふれさせる冷たいオール与党県政を転換するために、4人を県議会に送ってほしい」と訴えました。
江上博之名古屋市議団幹事長は、「政治を変えてほしいという市民の願いに応えるためにも、オール与党による市民犠牲に反対し、切実な要求実現と議会改革の先頭にたってきた党市議団をさらに大きくしてほしい」と呼びかけました。
訴えに拍手を送っていた、春日井市勝川後援会の山下徹さん(66)は「県議空白克服の先頭にたとうと、他党を圧倒する活動をすすめている。国保税引き下げの大運動のなかで、『この願いを実現できるのは共産党だけだ』という市民の声理解が広がっている。何としても勝利する」と述べました。
豊橋市後援会の石井康弘さん(65)は「東三河は、雇用も農業も冷え、政治の矛盾が集中している地域だ。だて候補を県議会に送り?西高東低?の県政を是正させたい。後援会のすそ野を広げ、広範な市民とともにたたかっていく」と意気込みました。
参加者は、模擬店で買い物や食事、おやこ・文化・青年のステージ、大道芸のひろば、子どものひろばなどを楽しみました。(2010年11月4日)
フリーヒルズジャズオーケストラのみなさん
こどもの広場
大人気だったこども動物園
手づくり工作
大道芸のひろば
ピエロのグゥさん
日本独楽(こま)博物館の館長
藤田由仁さん
うたごえ広場
スポーツの広場
青空の下で卓球
囲碁・将棋コーナー
囲碁棋士の王 景怡(初段)と対戦する参加者
被害農家支援
宮崎牛の串焼き
フィナーレ
普天間かおりさんと名古屋青年合唱団