共産党議員の必要性を訴え
黒田二郎さんは1992年に市議に当選し2期務めました。この間に名古屋市の道路清掃談合汚職事件で松原武久市長の責任を厳しく追及。前回選挙で惜敗しましたが住民要求や生活相談は現職なみに取り組んでいます。
要求や相談の多くは「介護」と「雇用」。黒田さんは「要介護者がいる家族も、そうではない家族も介護保険制度に大きな不安を抱いている」。「自営業者の女性は『姑が認知症で仕事にならず、突き落とそうかと思うことがある』と言います。特養に入所できましたが、切ないですね」と話します。
区内にあるハローワークは連日大混雑。黒田さんのもとには仕事が見つからず、生活保護を希望する人が訪ねてき、親身に対応しています。
黒田さんは議席奪還をめざし、連日、宣伝・対話にフル回転。平日の早朝は駅頭宣伝で通勤、通学客へ、休日はスーパー前で買い物客に訴えています。
黒田さんは「市政問題だけなく尖閣列島問題など国政の重要問題も欠かさず訴えています。また『どうして共産党なのか』と、正しいことは正しい、間違っていることは間違いとスジを通すことができる政党が共産党であること、現実政治を動かす力があることを市民にもっと訴えたい」と話しています。