日本共産党愛知県委員会は6月21日、参院選公示を目前にした全県いっせい宣伝にとりくみ「日本共産党の躍進で、大企業減税のための消費税増税にストップを」と訴えました。
もとむら伸子選挙区予定候補、西田しずお比例予定候補は、八田ひろ子元参院議員、梅原紀美子名古屋市議とともに、名古屋市中区の金山総合駅北口前で、通勤客などに支持を呼びかけました。
西田氏は「共産党以外のすべての党が、消費税増税の大合唱です。共産党は、低所得者や年金生活者の生活を破壊する増税は許しません」と力説しました。もとむら氏は、20年間で集めた消費税のほとんどが大企業減税の穴埋めに使われたと指摘。また「愛知選挙区で、普天間基地の無条件撤去を主張しているのは私だけです」などと訴えました。
「政治の勉強をしたい」と、１時間の訴えをすべて聞いていた男性（29）は、「民主も自民も、消費税アップで主張が同じなのは、大企業から献金をもらっているからですね。雇用や福祉を守るのは、清潔な共産党しかないことがわかった」と話し、「しんぶん赤旗」宣伝紙を受け取りました。(2010年6月22日)
