愛知県社会保障推進協議会は6月9日、名古屋市中村区の中村公園参道「九の市」で、16人が後期高齢者医療のすみやかな廃止を訴え、1時間で119人の署名が寄せられました。介護保障制度充実を求める署名も97人の協力がありました。
加藤瑠美子事務局長らがマイクをもち、「菅内閣に公約を守らせるために、怒りの署名を国会に届けましょう」「財源は消費税に頼らず、軍事費や法人税などを見直すべきです」などと訴えました。
「母親の医療費負担が大きすぎる」という女性は「民主党政権は公約破りばかりで信用できない」と署名。近所に住む女性(79)は「社会保障の負担が重すぎるし、若い人は働いていても生活できない。こんな世の中変えてほしい」と話しました。 (2010年6月13日)