日本共産党愛知県委員会は5月17日、参院選勝利をめざした全県いっせい宣伝にとりくみました。地方議員や候補者を先頭に、JR、名鉄、名古屋市営地下鉄など244カ所で訴え、約1万枚のビラを配りました。
かわえ明美比例予定候補は、地元の名古屋市中村区で宣伝。もとむら伸子選挙区予定候補は、名古屋市中区の金山総合駅市バスターミナル前で、八田ひろ子元参院議員、さとう典生名古屋市議、福田秀俊党労働者後援会事務局長とともに訴えました。
もとむら予定候補は、普天間基地の無条件撤去をアメリカに要求し、大企業の派遣切りを許さない党の活動を紹介し、「米軍基地は沖縄にも日本にもいらない」「派遣切り全国一の愛知から、働く人を大切にする政治に切りかえましょう」と呼びかけました。
もとむら予定候補の演説中はとくにビラの受け取りが良く、バスを待ちながら聞き入り、手を振って応援したり、ビラの内容で友人と会話する人もいました。
全身でガッツポーズをつくり、もとむら候補を激励した女性(19)は「参院選ではじめて投票します。若者に希望をあたえ、米軍基地をなくすために頑張るのは共産党しかない。がんばって」と話しました。(2010年5月19日)