「鳩山首相は普天間基地撤去でアメリカと交渉せよ」―。日本共産党の、かわえ明美参院比例予定候補は5月8日、沖縄・普天間基地の無条件撤去を求める訴えを、名古屋市の熱田神宮前で行いました。
党熱田区委員会と後援会の13人が、「徳之島『断固拒否』、3町長 首相に署名渡す」と報じた、8日付「赤旗」日刊紙の拡大コピーやプラスター、横断幕でアピールし、署名を呼びかけました。
かわえ氏は、首相の公約破りに抗議し、「沖縄の基地は銃剣とブルドーザーで住民から奪った土地につくったもの。アメリカも返還するのが当然です。戦争に巻き込まれる危険な基地の撤去こそ、平和な日本をつくる道です」と訴えました。
訴えを立ち止まって聞いていた男性(75)は「私たちもこれ以上、沖縄の人たちを犠牲にするわけにはいかない。解決は軍縮の方向しかないと思う」と話しました。(2010年5月9日)