「みんなの要求・みんなで実現」を合言葉に、名古屋市の労働組合や市民団体、財務金融東海総行動実行委員会が共同した第73回栄総行動が4月21日、開かれました。
早朝には、中区内の地下鉄駅と名古屋駅前で出勤途上の労働者にビラを配り、「賃上げで不況打開、最低賃金時間給1000円以上実現」「大企業は社会的責任を果たせ」「憲法9条守れ、日米安保条約を破棄せよ」などとアピールしました。
このあと、名古屋市や国の行政機関、大企業、県経営者協会など21団体に要請行動をしました。愛知労働局には「派遣労働者保護法への抜本的な法改正をただちに行ってください」と申し入れ。トヨタ自動車名古屋本社には、30%のコストダウンの犠牲を下請中小企業とその労働者に押し付けないよう求めました。
昼休みには、中区栄の繁華街に求心デモで結集した300人が決起集会を行いました。(2010年4月24日)