憲法改悪反対愛知共同センターは4月9日、憲法9条を守ろうと訴える「9の日宣伝」を呼びかけ、各参加団体が多彩な行動に取り組みました。
新日本婦人の会が各地で行動の先頭にたったのをはじめ、労働組合が出勤前や夕方に各駅頭で宣伝。買物客や花見を楽しむ人にもリーフレットを配り、署名を呼びかけました。
名古屋市の金山総合駅で行われた昼休み宣伝では、愛労連の榑松佐一議長、革新・愛知の会の村上俊雄事務室長、日本共産党のもとむら伸子参院選挙区予定候補らがマイクを持ち、「日本には9条があるから、世界中の人たちが信頼してくれる。在日米軍基地こそ国際的な緊張をつくる大本だ」などと訴えました。
署名をした男子高校生は「僕のひいじいちゃんは戦争に行って死んでいます。繰り返さないためにも憲法9条を守ってほしい」と言い、2人連れの女子高校生は「9条変えたら、彼氏が戦争に連れて行かれるので嫌だ。アメリカとロシアの大統領が、核兵器削減で合意したニュースは知っています。そういう方向に進んでほしい」と話しました。(2010年4月11日)