愛知原水協と愛知年金者組合
5月にニューヨークで開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議まで1カ月を切るなか、原水爆禁止愛知県協議会(愛知県原水協)と愛知年金者組合は3月6日、名古屋市中区栄の繁華街で核兵器廃絶の宣伝署名に取り組みました。
被爆者や年金者組合などから12人が参加し、91人から署名の協力と2823円の募金が寄せられました。
年金者組合の西岡久男副委員長は「オバマ米大統領が核兵器廃絶の行動をよびかけたことが情勢を大きく動かしている」、ニューヨーク行動に参加する伊藤良孝さんは「みなさんの署名を、私が直接、NPT再検討会議に届けます」などとマイクで訴えました。
通行人から「がんばってください」と期待の声が多く寄せられ、「(ノーベル物理学賞受賞者の)益川敏英さんも署名しているんですね」と声をかけてくる人もいました。
県原水協は「県内各地でも行動を広げよう」と呼びかけています。(2010年4月8日)