愛知県弥富市は、3月23日、「『ヒロシマ・ナガサキ議定書』のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書」を全会一致で可決しました。
平和市長会議の秋葉忠利会長（広島市長）と田上富久副会長（長崎市長）が全国の自治体に要請していました。議会運営委員会(委員長＝三宮十五郎・日本共産党市議)が提案しました。
意見書は、国会と政府に対して、平和市長会議が提案する2020年までに核兵器を廃絶する道筋と、各国政府が順守すべきプロセスなどを定めた同議定書に賛同し、5月のNPT再検討会議での採択に向け、各国政府に働きかけるようもとめています。（2010年3月27日）
