ニュース

野間漁協とかわえ比例予定候補ともとむら選挙区予定候補が懇談

 
 日本共産党のかわえ明美参院比例予定候補、もとむら伸子愛知選挙区予定候補は、1月11日、愛知県美浜町を訪れ、野間漁協の大崎正明組合長と懇談しました。山本辰見、鈴木美代子両美浜町議、中野清孝元町議が同席しました。
野間漁協は、組合員が80人。県内のノリ生産量の1割を生産しています。5年前に中部国際空港が開港してから、生産量は7割ほどに落ち込んでしまいました。
大崎組合長は「空港ができてから、それまでは考えられなかったようなことが起きている」と述べ、空港島の建設で潮の流れがとまり、浄化作用が落ちて、ほかの海藻がノリに混ざるようになったことや、空港島が漁礁になって魚が増えノリを食べてしまうことなどを語り、「無計画に自然を壊したらいかん」と訴えます。
かわえ、もとむら両氏は「国は大企業の利益ばかり目を向けて、地元漁業者の実態を見てはいません。私たちは、漁業者が生きられる政治をめざし、漁業者の思いや苦労を国に伝え、要望を実現できるようにがんばります」と語り、日本共産党の漁業政策を紹介しました。
大崎組合長は「私は自民党員だけど、こういう政策で漁民を助けてくれるなら、大歓迎だ。ぜひ頑張ってほしい」と応じました(2010年1月14日)