くらし・福祉最優先に
日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は12月18日、「2010年度愛知県予算編成にあたっての重点要望書」を神田真秋知事に提出しました。林信敏県副委員長が県庁を訪ね、秘書課と財政課の担当者が対応しました。
林氏は「日本一元気と言われた愛知が、いまや一転して派遣切りなど最悪の県だ。予算にくらし、福祉最優先の施策を盛り込むべきだ」と訴えました。
予算編成の基本として、▽福祉・医療・教育など暮らし直結の事業は削減しない▽外需依存から内需主導へ、大企業でなく家計・中小企業応援を軸足に▽大型開発の中止▽憲法9条を生かし、核兵器廃絶への努力ーを要求。緊急対策として失業者・ホームレス支援の強化を、具体的な要求として11課題86項目の実現を求めました。(2009年12月20日)