愛知県の日本共産党業者後援会は12月11日、名古屋市熱田区で第14回総会を開き、次期参院選で比例5議席を確保し、選挙区の議席獲得に挑戦する方針を決定しました。
太田義郎会長は「不況で仕事がなく、資金繰りを何とかしたいなど、業者の願いが渦巻いている。参院選での躍進は大仕事だが、政治を前に進めるために要求を話し合い、すべての業者に訴えよう」と呼びかけました。
かわえ明美比例予定候補、もとむら伸子選挙区予定候補が決意表明をしました。
かわえ予定候補は「業者は、月の経費が100万円なのに、売り上げが30万円など悲鳴をあげている。国の予算は中小業者支援が1世帯4万円なのに米兵支援は1人800万円。思いやる相手を間違えている」と指摘。もとむら予定候補は「中小企業の役割を正当に評価する政治実現へ全力をつくす」と訴えました。
佐々木憲昭衆院議員が講演し「政権交代後の参院選は、政治の中身、国民要求実現へ筋を通す党の真価が問われる」と訴えました。(2009年12月16日)