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革新・愛知の会が総会

憲法と自治守ろう

 

 「平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会」(革新・愛知の会)は12月12日、名古屋市熱田区で第30回総会を開きました。憲法改悪の阻止、国民生活中心の経済への転換、河村たかし名古屋市長による地方自治・議会制民主主義破壊の企てを阻止するーなどの活動方針を決めました。
活動報告と方針提案にたった村上俊男事務室長は、地域革新懇が自治体病院の再建をよびかけ、医師会や首長との共同が広がっているなど各地のとりくみを紹介。「思想信条の違いを超えて共同し運動する革新懇運動が、いまこそ力を発揮するときです」と強調。加盟組織の強化・拡大を訴えました。
討論では、「9条を守る街頭署名活動を6年間続け、賛同者が1万人を突破」(春日井市)、「住民運動で、欠陥だらけの産廃処分場の許可取り消しの展望が見えた」(守山・北両区、春日井市)などの発言がありました。
山内一征代表世話人ら新役員を選出。
成瀬昇・常任代表世話人(全国革新懇代表世話人)は、まとめのあいさつで、「来年は参院選の年。自民党政治に後戻りさせず、革新勢力の拡大に全力をあげる必要がある。平和や暮らしを守るたたかいに一層奮闘するとともに、共同を大きく広げ、河村市長の横暴から地方自治を守りぬこう」と呼びかけました。
日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が「鳩山政権と国会情勢」をテーマに講演しました。(2009年12月17日)