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愛労連が労働相談ホットライン 

 
 愛知県労働組合総連合(愛労連、榑松佐一議長)は11月30日と1日、労働相談ホットラインに取り組みました。全労連のいっせい無料電話相談の一環で、27人の相談に応じました。
 60台の男性が「20年間働いたパチンコ店で、いきなり解雇された。退職金もない」と訴えてきました。相談員は、会社都合退職にさせ、労働基準監督署に訴えるようアドバイスしました。
 40代の男性は「派遣会社を解雇されたが、会社は雇用保険に未加入だった」と相談。愛労連に来てもらい、対応を相談することになりました。「会社を辞めたが賃金40万円が未払い。請求したら会社が倒産していた」という相談には、国の立て替え払い制度を紹介しました。
 愛労連が行った今年の相談は、10月末までに1923件で昨年の1・3倍。半数が正社員で内容は解雇が飛びぬけて多く、賃金未払い、退職強要も上位を占めています。(2009年12月3日)