「あいち女性九条の会」はこのほど、名古屋市千種区でつどいを開きました。主催者あいさつにたった青木みか代表は、「平和的手段による国際紛争の解決や、核兵器廃絶をすすめることは平和憲法をもつ日本の使命です。運動をひろげ、9条の意義を国民各層にひろげていきたい」と述べました。
自衛隊イラク派兵阻止訴訟原告弁護団の岡村晴美弁護士が講演。「憲法改悪路線の自公政権を退場させた国民の力」と強調。「鳩山首相はかねてから、日本は自衛軍をもつべきであると主張し、解釈改憲をねらっています。河村たかし名古屋市長も改憲論者。従軍慰安婦や南京大虐殺の歴史的事実を否定する発言を繰り返しおこなっています。国や地方自治体に対し、憲法の立場にたった施策を行うよう草の根から求めていく必要があります」と語りました。
女優の山田昌「会」被爆者の思いをうたった詩を朗読しました。(2009年11月28日)