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循環器呼吸器病センター存続へ「会」が交流会

 
 愛知県立循環器呼吸器病センター(一宮市)の存続を求める運動交流会が11月26日、一宮市で開かれました。地元住民でつくる「公立病院を守る会」(大塚紀男代表)が主催したもので、参加者は運動をさらに強めることを申し合わせました。
 神田真秋知事は県議会9月定例会で、同センターを市立一宮病院に統合すると表明。地元では「地域医療が崩壊する」「住民の声を聞くべきだ」などの声が広がっています。
 経過報告にたった大塚代表は、「仮に統合された場合、市民病院にはセンターが持つ医療水準や病床数が確保される見込みがなく、安心して医療を受けることができない。センターは存続すべきだ」と強調。「会」が作成した最新のビラを早急に住民に届け、宣伝や地元医師会への働きかけを強めていくことを提起しました。(2009年11月29日)