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高校、大学の負担額1023万円に「マジ?」 春日井で共産党が宣伝

異常に高い日本の学費の実態を高校生たちに知ってもらおうと、愛知県の日本共産党尾張中部地区委員会青年学生委員会は11月19日、春日井市のJR神領駅前で宣伝に取り組みました。
党居住支部員も参加し8人で、民青同盟と共同作成したビラを配布、下校途中の中高生らと対話しました。
ビラを手に取った女子高生は、高校入学から大学卒業まで平均1023万円かかることに「え、マジ?」と驚き、友人と一緒に「学費の負担軽減、高等教育予算増額を求める請願署名」にサインしました。「自分は給付制の奨学金をもらっているから大丈夫だけど、他人事ではない」と話して署名する男子大学生もいました。
民青同盟作成のシールボードを使った対話では「親と憲法9条の話をしています。9条は守らないとね」と話す女子高生もいました。
50分間で75枚に ビラを配り、17人から署名が寄せられ、「しんぶん赤旗」も増えました。参加者から「かなり盛り上がった。次は門前宣伝だ」「継続して宣伝をしたい」などの感想があがりました。(2009年11月24日)