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ハローワーク前で労働相談 春日井

退職強要を「自己都合」に

 

 日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補と八田ひろ子元参院議員は11月19日、愛知県春日井市にあるハローワーク春日井前で、雇用・失業アンケートにとりくみました。党尾張中部地区の柳沢けさ美副委員長、内田謙、内藤富江両春日井市議らと、求職者にアンケートを配り、労働相談を行いました。
 「相談にのってください」と声をかけてきた男性(32)は、退職を強要されながら、「自己都合」の扱いでした。もとむら氏は、違法解雇の疑いを指摘し、「退職理由を『会社都合』に変えさせましょう解雇予告手当てもでるし、失業給付も有利です」などとアドバイスしました。
 相談者のほとんどが名前と連絡先を明らかにし、今後も相談を継続することになりました。また、アンケートを受け取った人たちから、「おれたちの要求を取り上げてほしい」「今年の冬にホームレスが増えるのが心配」「アンケートはあとで郵送します」などの声がかけられました。(2009年11月22日)