不法な派遣切り許さない
来年の参院選愛知県選挙区(定数3)候補者として、日本共産党の新人、もとむら伸子氏(37)=党県くらし・環境対策委員長が10月28日、立候補を表明しました。かわえ明美参院比例予定候補、柏木啓韶(ひろあき)党県書記長とともに県庁で記者会見しました。
もとむら氏は「“人の命は平等”だ。大企業の不法な派遣切りを許さない。生活苦で医者に行けず、必要な介護サービスも受けられないような社会を変えたい」と述べました。設楽ダムの建設を中止させ、憲法9条を生かした国づくりなどの政策も語りました。
かわえ氏は「人間らしく働けるルールをつくり、労働者派遣法改正に力をつくす」と表明しました。
柏木氏は「比例では全国650万票、愛知で33万票以上を実現し、かわえ氏を含め5議席を確保したい。愛知選挙区では50万票以上で議席を回復したい」と述べました。