佐々木衆議院議員が記念講演
愛知県刈谷市で9月27日、日本共産党創立87周年の記念集会が開かれ、党員、後援会員、支持者ら77人が参加しました。佐々木憲昭衆議院議員が記念講演しました。
集会では、野村武文市議と山本シモ子市議による市政報告、永年党員と50年党員の顕彰が行われました。佐々木議員から50年党員の表彰状と記念の盾を受け取った野々山宏さん(75)は第7回党大会決定を読み、理想実現のため入党したことや1983年の市議選に出馬したことなどをふり返り「私の知識を次へと伝えるため、これからも頑張ります」と語りました。
佐々木議員は、後期高齢者医療制度の廃止や母子加算の復活など、国民の要求が通りやすい国会になったと強調。これまでの共産党と国民とのたたかいが政治を動かしてきた大きな成果だとし、「新しい国会で、今後も国民の要望をしっかり掲げ、財界やアメリカにものをいう、すじの通った党としてたたかう決意です」と語りました。
文化行事では、非正規労働者の悲痛な思いを歌詞にし、団結してたたかうことの重要さを強調するうたごえや、9条の大切さを訴える寸劇などがおこなわれました。
同じマンションに住む友人に誘われてきたという水野早苗さん(68)は、「テレビではよく見ていたけど、はじめて生で佐々木さんの話が聞けてよかった。国民のくらしを守るために共産党が頑張ってきたことがよく分かりました」と語りました。