日本共産党の佐々木憲昭衆議院議員は、５月３０日、愛知県一宮市の演説会と同江南市の演説会の学習と講演のつどいで国会報告を行い、総選挙・東海ブロックでの２議席以上の実現を訴えました。
佐々木氏は、自公政権の補正予算は選挙目当てのばらまきで、そのツケは消費税増税で国民に回されると批判。「税金は、子どもたちが貧困で高校進学をあきらめる現状をなくすためにこそ使うべき」だと力説しました。
また、民主党は財源を消費税にたよる点では自民党同じだと指摘。企業献金と無縁の清潔な共産党が前進してこそ、無駄な公共事業の見直し、軍事費の削減、大企業の非正規切りをやめさせる労働者派遣法の抜本改正など、国民の願いを実現できると訴え、支持を呼びかけました。
一宮市の演説会に参加した５０歳代の男性は「イギリスでは消費税を減税し、消費が拡大したという話。日本でも政治の中身を変え実現したい」と話しました。
一宮市では板倉正文市議、江南市では森ケイ子市議が市政報告。長崎で被爆し、原爆症認定訴訟をたたかっている中村昭子さん＝一宮市在住＝が「共産党は被爆者の見方。選挙で大きくしてほしい」応援の訴えをしました。
