衆院比例東海ブロック(定数21)で2議席以上の獲得をめざす日本共産党と後援会は11日、「宣伝・対話を広げ、党の勢いを示そう」と、東海4県の主要駅など300数十か所でいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では岩中正巳県委員長、八田ひろ子衆院東海比例予定候補を先頭にJRや私鉄の各駅頭など226ヵ所で宣伝。八田氏は金山総合駅北口で、麻生内閣の経済対策を批判し、「企業・団体献金と無縁の共産党の前進で、大企業の首切りや消費税増税をやめさせましょう」と訴えました。
「これ以上増税されたらたまらん」と握手を求める人もいました。
名古屋駅前では女性が「自民党政治を変えるため、共産党は大きくなって前進してほしい」と声をかけてきました。
宣伝は多くのところで注目を集め、訴えを聞いてビラを受け取りにくる姿が見られました。
静岡県では、浜松駅前でビラを受け取った男性が、「食料品への消費税を非課税にしてもらいたい、筋が通っていて人間味もある共産党に入れる」と話しました。
三重県の近鉄四日市駅前では「定額給付金で支持率を上げようなんて、国民をばかにしている」と声をあげる女性もいました。