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【09.03.31】愛知県弁護士後援会が相談会

 
日本共産党愛知県弁護士後援会は3月31日、トヨタグループのデンソーやアイシン精機、豊田自動織機などが集中する刈谷市のJR刈谷駅前で、「弁護士なんでも相談会」を行いました。弁護士5人が横断幕をはり、路上に相談机を置き、相談に応じました。
八田ひろ子衆院比例予定候補と野村武文刈谷市議も参加しました。

長谷川一裕弁護士らがハンドマイクで「大企業による大量解雇は、労働者の責任ではありません。一人で悩まず相談をお寄せ下さい。専門家が一緒に解決方法を考えます」と通行する人達に訴えました。

通りかかった男性(36)が訴えを聞き、「就職活動は受けられるのでしょうか」と相談に訪れました。男性は昨年12月に市内の自動車部品工場で派遣切りにあい、2月末に寮を追い出されたといいます。「4社で面接を受けたけど、すべてダメでした。収入がまったくないため夜は駅周辺で寝泊まりしているけど、寒くて全然寝れていません。なんとかして以前の生活に戻りたい」と訴える男性に、野村市議と白川秀之弁護士らが対応。「もちろん受けられます。生活保護は自立の手助けのための制度でもあります」と説明し、後日一緒に市役所へ行き、生活保護の申請をすることになりました。