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【09.03.15】西三河青年支部が学習会

 
「非正規切りと政治の責任」をテーマに、愛知県西三河地域の日本共産党青年支部が15日、刈谷市で学習会を開催しました。八田ひろ子衆院比例予定候補が講演しました。

八田氏は、内部留保のごく一部を使えば雇用は守れると強調。「労働者派遣法を抜本的に改正することが必要です。大企業から政治献金をもらっている自民、民主では政治が変えられません。企業・団体献金を受け取らない日本共産党が議席を伸ばせば、政治を変えることができます」と述べました。

労働組合(JMIU加盟)をつくり、不当解雇を撤回させた派遣労働者も出席。「求人広告では月収27万円とあったのに、実際の手取りは5万円」「窓のない3畳間の寮に押し込まれ、7万円も請求」「文句を言うと簡単にクビを切られる」などの実態を語りました。「共産党に電話したら、すぐに来て相談にのってくれた。共産党と組合の力はすごい。労働者派遣法を変え、世の中そのものを変えるためにがんばりたい」と話しました。

参加した元派遣労働者の女性(30)は、「正社員になりたくて職業訓練校に通ったけど、学校から紹介されるのは派遣会社ばかり。こんな社会はおかしい」と述べ、日本共産党に期待を寄せました。

野村武文、山本シモ子両刈谷市議も出席しました。