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【09.03.07】国際女性デー愛知県集会開かれる

 
国際女性デー愛知県集会が7日、名古屋市中区で開かれ160人が参加しました。
主催者あいさつした安藤満寿実行委員長は、「大企業の派遣切りを許さず、世界の女性たちと連帯して、平和で差別のない社会をつくっていきたい」と述べました。

樽井直樹弁護士が派遣切り問題をテーマに講演。失業者のための緊急支援策や企業に対する雇用責任の追及、労働者派遣法の抜本改正の必要性を強調しました。

参加者交流では、派遣先の三菱電機から契約半ばで解雇された労働者が「突然の解雇は許せない。泣き寝入りするよりも、提訴してたたかいたい」と述べ、裁判支援を訴えました。

参加した障害者は、「不況で作業所の仕事が激減した。障害者の雇い止めや、養護学校生徒の内定取り消しも起きている」と発言。
公立保育園の存続や業者婦人の地位向上などを訴える発言もありました。
「名古屋・革新市政の会」の太田よしろう市長予定候補と、日本共産党のせこゆき子、八田ひろ子衆院比例予定候補も参加しました。

集会終了後、参加者はミモザの花を手に持って繁華街をパレードし、通行人の注目を集めました。