日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、せこゆき子、八田ひろ子衆院比例予定候補は21日、名古屋市中区の繁華街で総選挙勝利を訴えました。木村えみ(1区)、さいとう愛子(2区)、もとむら伸子(3区)各小選挙区予定候補も紹介されました。
佐々木氏は「所得の低い人ほど負担が重く、中小企業の営業を破壊する消費税増税は絶対に阻止すべきです。増税ノーの国民の意思を総選挙で示しましょう」と訴えました。
せこ氏は「社会保障費の切り捨てをやめ、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法も廃止すべきです。国民が安心して暮らせる政治に変えましょう」
八田氏は「大企業がためこんだ利益のごく一部を使えば、雇用を守ることができます」と述べ、大企業にはっきりモノをいう党の躍進を訴えました。
寒風が吹くなか、通行人が次々に足を止め、150人が演説に聞き入りました。
つえをついて演説を聞いていた男性は「毎日の生活に汲々としています。消費税の増税なんてもってのほか。福祉予算を大幅に増やす政治にしてほしい」と語りました。
「名古屋・革新市政の会」の太田よしろう市長候補もかけつけ、福祉優先の市政への転換を訴えました。