日本共産党愛知県女性後援会は27日、名古屋市内5カ所で総選挙勝利を訴える街頭宣伝を行いました。
名東区の公団住宅前では、水野磯子代表世話人とともに、八田ひろ子衆院比例予定候補と、さいとう愛子愛知2区予定候補が演説。八田氏は、「雇用を守ることこそ景気回復につながります。巨額の内部留保をかかえる大企業に派遣切りをやるるよう、はっきりモノをいえるのは日本共産党だけです」と強調。さいとう氏は、「巨額の利益をあげてきた大企業に応分の負担をさせ、税金の無駄づかいを正せば消費税の増税は必要ありません。ご一緒に政治の中身を変えましょう」と訴えました。
田中せつ子前名古屋市議も党躍進を訴えました。
演説を聞いた梶浦美枝さん(75)は、「家計簿で計算してみたら、消費税率が10%に上げられると、年間5万円の負担になります。この間、市民税が課税対象になり、『敬老パス』負担金も千円から5千円に引き上げられてしまいました。本当に腹が立つ。頼りになるのは共産党だけです」と、党への期待を寄せました。