日本共産党愛知県委員会は14日、名古屋市熱田区で地方議員研修会を開きました。情勢報告にたった岩中正巳党県委員長は「派遣切りが全国で最も多く行われている愛知県内で、解雇を許さず、失職した労働者の生活や就労を支援する取り組みが特別に求められている」と指摘。自民党政治のゆきづまりと、日本共産党に対する注目や期待が広がっている状況にふれ、「民主主義革命実現への展望を視野に、来る総選挙で比例東海2議席以上を獲得し、太田よしろう名古屋市長予定候補の勝利をめざし、全力で奮闘しよう」と呼びかけました。
せこゆき子衆院比例予定候補は「解雇された労働者が他の地域から名古屋市内に殺到しており、一自治体だけの対応では限界があります。国や県に特別な対策をとるよう、各地域から運動を広げることが必要」と述べました。
参加者は、「失業者が住居や生活資金を確保できるよう、市やハローワークと繰り返し交渉し、解決をすすめている」(わしの恵子名古屋市議)など、日常活動を交流しました。