「貧困」にまつわる生活相談が多く寄せられています。
「手持ちのお金は500円。貯金は700円しかない。サラ金の取立てがくるので、家にもおれず、公園で何時間も過ごした。お金があったら青木ケ原の樹海に行って死にたいと思っていた。ランプが点滅した喫茶店が見えた。何も食べていない。もうどうにでもなれ、という気持ちで、最後のお金でコーヒーとトーストを頼んだ。お店の方に身の上話をしてしまった。涙が止まらなかった」
やむにやまれず借りた高金利の借金の返済に苦しむ方でした。
喫茶店の方は「しんぶん赤旗」の読者で、すぐに事務所に連絡してくれました。
私は、生活相談にのり、違法なサラ金の取立てをやめさせるために警察、借金整理のために相談会(天白民商さん主催)や簡易裁判所、期限がきれた国保証を継続して出してもらえるように区役所に行きました。
その方は、「日本共産党って怖いと思っていた。でも違っていたのね。戦争に反対してきたのね。もっと早く知っていればよかった」とおっしゃいました。党への誤解も解けました。
日本共産党と「しんぶん赤旗」読者、後援会員のネットワークがあちこちにあることが、困っている方を支援するうえで大きな役割を果たしていると思いました。
これからも地域の「命綱」の役割を果たせるよう、全力でがんばります。
そして、根本的には、「貧困」を生み出さない社会をつくらなければとの思いを強くしています。
「非正規切り」の被害者の一番多い愛知だからこそ、なんとしても日本共産党の国会議席の前進を勝ち取るため全力でがんばる決意です。