名古屋市職員労働組合は5日、2009年旗びらきを同市役所で行い、組合員と友好団体から約150人が参加しました。
大橋宗明委員長はあいさつで、「総選挙と市長選を正面にすえ、市民の願いを実現する年のスタートだ」と強調。“住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない”のスローガンを花開かせようと呼びかけました。
「革新市政の会」の太田よしろう市長候補は「生活に追いつめられた市民が希望をもって、憲法が暮らしに生きる市政実現の先頭にたつ」と表明しました。
日本共産党の、せこゆき子、八田ひろ子両衆院比例予定候補、さいとう愛子愛知2区予定候補、党名古屋市議団がそろってあいさつしました。
せこ氏は雇用を守り、社会保障充実で景気回復をはかる党の主張に、立場の違いを越えて共感が広がっていると紹介。「ルールある経済社会を実現し、アメリカ言いなりからの脱却がいよいよ現実の課題になっている」と訴えました。
各界から、「家計を応援する政治の実現を」「保育園の民営化は許さない」「労働組合の存在意義が問われる時代」などの訴えがありました。
