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【08.12.17】「非正規切りやめよ」と緊急集会

 
「雇用と営業、暮らしを守る緊急北区民集会」(日本共産党や民主団体が主催)が17日夜、名古屋市北区で開かれ、「派遣切り」された労働者が大企業の雇用責任を訴えました。

小雨が降る中50人が参加。派遣切りに反対し、労働者派遣法の抜本改正を求める集会アピールを採択しました。
今月2日に派遣先の三菱電機から解雇通告された男性(33)がマイクを持ち、「簡単に人を切り捨てる今の社会には、人間の尊厳も人権もありません。私たちが行動し、社会を変えなければ日本はダメになってしまう」と訴えました。

仕事中のケガが原因で退職に追い込まれた元派遣労働者(43)は、「最先端の大企業でも重い部品を人力で運ばされるなど、派遣労働者は過酷な労働を強いられている」と告発。

主催者あいさつにたった梅原紀美子・日本共産党名古屋市議が、「これまで空前の利益をあげながら、人をモノ扱いに切り捨てる大企業の社会的責任が問われます。みんなで声をあげ、政治や社会のあり方を変えましょう」と呼びかけました。
参加者は「大企業は派遣切りをただちにやめよ」と唱和しながら区内をパレードしました。
日本共産党の木村えみ衆院愛知1区候補も参加しました。