愛知県の日本共産党女性後援会は14日、党の躍進で経済危機の打開をと訴える宣伝を名古屋市中区の繁華街で行いました。
せこゆき子、八田ひろ子の両衆院比例予定候補、各後援会代表がマイクで訴え、40人余の後援会員が通行人に横断幕でアピールし、ビラを配りました。
せこ、八田氏は13兆円ももうけをため込んでいるトヨタなど大企業が不景気を口実に労働者を大量解雇し、ホームレスが急増していると批判。「大企業に雇用を守る社会的責任を果たさせ、政治が厳しく指導・監督すべきだ」「共産党と一緒に、まちがった政治を改めさせよう」と呼びかけました。
各代表は「家計のやりくりも限界。どうして首相は消費税増税しか思いつけないのか」「世界一高い教育費を改めさせよう」「コメの輸入に反対し、食卓の安全を守ろう」などと訴えました。
最後まで訴えを聞いていた女性は「麻生首相の政治は国民だましで許せない。共産党の言う通り。がんばってください」と話しました。